当初関節鏡手術での治療を目論んでいましたが、
諸検査の結果は人工関節置換術か温存の二択となりました。
私の場合、20年間続けているダンスライフを含めて全体的にQOLを上げたいという気持ちが
ありましたので、最初から温存という選択肢はなく、
人工股関節によってそれが達成できるのであれば・・・という積極的前向きな姿勢で
この手術を検討しはじめました。
ネット上や手術体験者からの情報を収集し、セカンドオピニオンとして選んだのが当院です。
「良さそうな気がする」という直感が働いた気がしました。
大学病院のようなうんざりする長い待ち時間もなくて診察や院内の設備での検査を受けることが出来、
院長の説明の丁寧さ的確さによってその感覚は深くなり、
更に院内で行われたセミナーに参加したことでダメージが少ない最先端の手術法であることや、
先輩患者さんの快適ポジティブな体験談なども聞け、ほぼ気持ちは決まりました。
9月の終わりに手術したい旨を院長へお伝えしましたが、
私の場合ダンスを披露する場のスケジュールが12月初めまでセットされており、
それを終えてからにさせていただきたいという我儘が附属してしまいました。
それに対してまるで共犯者の如く(笑)・・・ダンス披露を果たした翌日入院、
翌々日手術という日程を組んで下さいました。
院長には感謝しかありません。
手術までの間も何の迷いも不安も憂いもなく、全面的な信頼感の中で手術を受けることができ、
最小侵襲手術であったことはもちろんですが、
術後の自分でもびっくりするような驚異的な回復にも影響していると思っています。
術後2日目には杖なし歩行、退院前日の術後1週間ではリハビリ室でジョギングしていました。
リハビリしてくださったスタッフの方々の情熱にも感動しています。
病室も清潔、各所スタッフの皆様も気持ちが良い方ばかりであっという間に愉しい入院生活を終えました。
やはり私の直感は当たっていました。
ありがとうございました。