【症例紹介】人工膝関節置換術 右ひざ 70代 女性
2023.05.16
塗山先生が執刀した患者様の症例の紹介です。
今回の患者様は、70代女性で2022年1月に右膝の人工膝関節置換術を受け、約10か月が経過しています。
人工膝関節置換術とは、膝関節を人工のものに置き換える手術のことをいいます。
変形性膝関節症が末期まで進み、膝の変形が激しい人に対して推奨される治療法です。
塗山先生は小さな切開で筋肉を切らずに人工関節の設置を行い、
手術時間も片測の場合は平均して約50分程度と手術における身体へのダメージが少なく、術後の回復が早いのが特徴です。
症例紹介
左が術前、右が術後の写真です。
従前(左)は膝関節の内側の軟骨が摩耗し、炎症を起こして痛みが出ている状態したが、人工膝関節置換術により軟骨、傷んだ骨、半月板を切除して金属やプラスチックでできた人工の関膝節に置き換え、関節の滑らかな動きを再現できるようになりました。
治療内容と費用
病名 | 変形性膝関節症(右膝) |
術式 | 人工膝関節置換術(片脚) |
治療内容 | 人工膝関節手術/リハビリ |
回数 | 人工膝関節手術1回/入院13日 退院後のリハビリ(週に1回、3か月間通院) |
費用合計 | 150万円~200万円(手術・入院・外来・リハビリ通院等) |
(内手術費用) | 120万円 |
保険適用 | あり(*高額療養費制度の利用あり) |
合併症リスク | 感染症、血栓症、肺炎/肺水腫(いずれも人工膝関節置換術に限らない) |
患者様インタビュー動画
担当医
世田谷人工関節・脊椎クリニック
医師 塗山 正宏
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