ピピーッ、レッドカード! 退場です!
サッカーの試合などで時々見かける場面です。
危険な行為に対して出されるものですが、実は腰痛にも危険な腰痛があります。
腰痛のレッドカード。。ではなく、レッドフラグ(赤旗兆候)です。
① 安静にしていても痛い腰痛
② 1ヶ月以上続く腰痛
③ がんの既往がある
④ 最近、原因なく体重が減少している
⑤ おしっこや便が出づらい。もしくは出すぎてします
⑥ 歩きづらい、足に力が入りづらい
⑦ 熱がある
上記に当てはまるような腰痛の場合。。
・がんの転移
・背骨の感染症(化膿性脊椎炎)・
・腰の神経の高度な圧迫(腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、圧迫骨折など)
といった、放置しておけない腰痛である可能性があります。早め早めの受診をおすすめします。
次回は実際に腰痛を起こす病気を紹介していきたいと思います。