Good Joint Life
-人工関節とリハビリテーションのブログ-
第66回 「歩行解析機器デモ」
おはようございます。リハビリテーション部の生井です。
先日は「早稲田エルダリーヘルス事業団」の伊藤マネジャーが、歩行解析デバイス AYUMI EYE medical(アユミ アイ メディカル)のデモを行ってくれました。
加速度センサーを腰に付けて数メートル歩くだけで、歩行速度や歩幅、バランスなどがわかります。
今までリハビリでは手術前後、リハビリテーション介入前後でどれくらい歩行速度や歩幅が改善したか、10メートルの歩行時間をストップウォッチで計測してきました。
スピードは測定できても、バランスの測定は難しく測定出来ませんでした。
AYUMI EYE medicalは、
「3軸加速度センサーモジュールとiPad(iPhone)専用アプリを用いて、歩行時の加速度データに基づき歩行機能を推進力・バランス・リズムの3点から分析するデバイスです。」
(AYUMIEYE HPより引用)
との事で、速度だけでなくバランスやその他歩行に必要な事がこの機器で評価できます。
患者さんも手術やリハビリテーションの効果を実感できる機器であると感じました。
デモの後はダイエット部で運動をして汗を流した1日でした。