快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第284回
284回目のブログ投稿です!
2020年9月14日です!
矢沢永吉の誕生日です!
YAZAWAみたいな歳の取り方をしたい
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工股関節置換術と術中レントゲンです。
人工股関節置換術を行う際に最も大事にしている事は
目標の位置に正確に人工股関節を設置することです。
目標の位置に人工股関節を設置したうえで
周囲の筋肉や腱などの軟部組織に
いかにダメージを与えないようにするかを
大事にしています。
では、どうやって目標の位置に人工関節を設置が出来ているのか
確認するのでしょうか?
手術中に確認する指標として
骨と人工関節の位置関係である程度、
設置位置を確認をすることも可能ですが、
確認の精度としてはやはり限界があります。
やはり手術中に実際にレントゲンを撮影して、
画像として
確実に人工関節の設置位置を確認することが重要だと思います。
この作業を怠ると、
予定と違う位置に人工関節が設置されていたり、
骨折を見逃してしまったりすることがあります。
1回手術が終わってしまうと
余程のことがない限り手術のやり直しをしないのが現実です。
よくあるのが
手術が終わってレントゲンを撮影したら
「ちょっと人工関節の位置が良くないけど、まいっか。」
これ術後あるあるです。
信じられないかもしれませんが、それが現実です。
そんな光景、よく見てきました。
患者さんにとっては最初で最後の手術かもしれないのに
「まいっか」
で済まされていいのでしょうか?
こんなメンタリティーで手術に望むべきではないですよね。
でも、そんな医者沢山います。
はい、沢山います。
私がもしそういうメンタルになるようなことがあれば
もう手術を辞めます。
話は元に戻りますが、
そういうわけで
私は手術中に直接人工関節の設置位置を確認するのと
レントゲン画像(透視装置)でダブルチェックをするようにしています。
色々悩んであげく、手術を私に任せてくれた患者さんには
全力で応えたいですからね。
常に全力投球!!
手術には常に本気で立ち向かう
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
当院では私と一緒に働いてみたい熱い気持ちをもった
・整形外科の常勤医師 ・理学療法士 を求めています。
興味がある先生、理学療法士は ホームページのお問い合わせから御連絡いただければと思います。 まずは見学だけでも大丈夫です! 宜しくお願いいたします。 |
世田谷人工関節・脊椎クリニック
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