Good Joint Life!
-人工関節とリハビリテーションのブログ-
第28回 臨床実習受け入れの報告
世田谷人工関節・脊椎クリニック リハビリテーション部 理学療法士の露木です。
理学療法士という職種において、「臨床・教育・研究」が三本の柱と言われることがありますが、この「教育」についての話になります。
当院では、一年に数回、臨床実習生として学生を受け入れています。
そして、遡ること2月10日から3月6日の4週間の間、理学療法士養成校の学生を受け入れていました。
私が実習指導者として主な指導を行いましたが、私自身久々の実習指導となったこともあり、「臨床実習教育の手引き 第5版 (日本理学療法士協会 出版)」や「理学療法士と作業療法の臨床実習教育の刷新(Fukumi H et al 2019)」等を参考にし、実習指導にあたりました。
今回の経験で、私が学生であったころ受けた指導と比べると、現在推奨されている指導方法は随分違うと改めて感じました。
実習は予定通り終了しましたが、この実習期間を通して、指導者である私も勉強になることが多い実習となりました。
一番感じたことは、しっかりとコミュニケーションをとり、共に進んでいくことが大切であるということです。
今後、また実習生を受ける際も、私たちも共に勉強していくという気持ちで指導に臨みたいと思っています!
最後になりますが、実習期間中、リハビリの見学等を行わせていただいた患者様方には、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。