快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第250回
250回目のブログ投稿です!
2020年1月20日です!
IKKOの誕生日です。
どんだけ~~~
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工股関節置換術をどこで受けるべきか?です。
現在人工股関節置換術は
日本全国の様々な病院で行われている手術です。
大学病院や総合病院レベルの規模であれば
人工股関節置換術は一般的に行われていると思います。
実際には
総合病院でも股関節の専門医がいないところでは
人工股関節置換術を行っていない病院もあります。
反対に総合病院ではなく、
数は多くありませんが、
専門クリニックでも人工股関節置換術は行われています。
当院はその専門クリニックの一つです(笑顔)
では、ここで問題です。
もし人工股関節置換術を受けるとした場合に
どこで受ければいいのでしょうか?
みなさん非常に悩むところだと思います。
大学病院、総合病院がいいのか?
それとも専門クリニックがいいのか?
正解は・・・・
ありません(笑)
それぞれメリット、デメリットがあります。
大学病院・総合病院
利点
・医師が沢山いるためマンパワーが豊富
・様々な科があるため内科的合併症があっても対応できる
欠点
・大学病院だからといって必ずしも手術レベルが高いわけではない
・教育機関であるため実際には若手医師が執刀する可能性あり
専門クリニック
利点
・専門クリニックであるためスタッフ全員が人工股関節置換術に慣れている
・必ず股関節専門医が執刀する
欠点
・重度の内科的合併症がある場合には手術を行うことが難しい
・大学病院に比べるとマンパワーが少ない
このようにそれぞれ利点、欠点があります。
また通院の距離が近い、遠いというところも
病院を選ぶにあたり重要なところかもしれません。
最終的には患者さん本人が決めることになりますが、
私が最も大事だと思う要素は
誰が実際に執刀するかということじゃないかと思います。
大学病院で手術を受ける場合に
実際にはベテラン医師ではなく、
若手医師が執刀するというのは日常茶飯事の出来事です。
これは教育機関であるため仕方のないことです。
手術というのは誰が執刀するかによって
結果が変わることは言うまでもありません。
誰が執刀しても同じ結果になるわけでないのです。
このあたりをよく考えて手術を受ける場所を考えるのがいいでしょう。
ちなみに、
世田谷人工関節・脊椎クリニックでは
全員私が執刀していますので御安心を(笑)
タンパク質のことをついついプロテインと呼んでしまう
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
当院では私と一緒に働いてみたい熱い気持ちをもった
・整形外科の常勤医師 ・理学療法士 を求めています。
興味がある先生、理学療法士は ホームページのお問い合わせから御連絡いただければと思います。 まずは見学だけでも大丈夫です! 宜しくお願いいたします。 |
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科・リハビリテーション科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療
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