快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第199回
199回目のブログ投稿です!
7月22日です!
原辰徳の誕生日です。
若大将!
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
骨粗鬆症とロモソズマブです。
骨粗鬆症は・・・
加齢などにより骨吸収と骨形成のバランスが崩れてしまい、
相対的に骨吸収が優位になることで骨量の減少が起き、
さらに骨強度が低下することによって、
骨折が起こりやすくなる疾患です。
年々高齢者の増加に伴い、
骨粗鬆症の患者数は増加傾向にあります。
骨粗鬆症治療の目的は骨折の予防であって、
その中心となるのは大腿骨近位部骨折と脊椎椎体骨折の予防になります。
大腿骨近位部骨折や脊椎椎体骨折が連鎖すると
寝たきりの原因になる可能性があるため、
薬物治療をはじめとする早期治療が必要不可欠です。
というわけで、
最近発売された骨粗鬆症の薬剤があります。
ロモソズマブ(ヒト化抗スクレロスチンモノクローナル抗体)
という薬剤です。
今までの骨粗鬆症の薬剤というのは
・骨形成促進薬
・骨吸収抑制薬
の大きく二つに分かれていました(これ以外にもありますが・・・)。
このロモソズマブは
骨形成促進薬と骨吸収抑制薬の二つの作用を持った初めての薬剤とされています。
短期間での骨密度上昇効果があり
骨粗鬆症に有効な薬剤のひとつです。
ちなみにロモソズマブは
月1回皮下注射で投与する薬剤です。
簡単ではありますが
以上、新しい骨粗鬆症の薬剤の紹介でした!
骨粗鬆症が心配な方は一度当院で検査してみませんか??
焼肉ではキムチ盛り合わせを注文する
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療
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