快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第188回
188回目のブログ投稿です!
6月13日です!
森口博子の誕生日です!
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
人工股関節置換術と手術時間2です。
以前の2017年11月2日のブログで
人工股関節置換術と手術時間について触れました。
https://www.setagaya-joint.clinic/blog/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%82%A1%E9%96%A2%E7%AF%80%E7%BD%AE%E6%8F%9B%E8%A1%93%E3%81%AE%E6%89%8B%E8%A1%93%E6%99%82%E9%96%93/
人工股関節置換術に限らずの話ですが
手術時間というのは
非常に大事な要素です。
ただし、
人工股関節置換術において一番大事な要素は
人工股関節を正確に設置することが何よりも大事です。
手術が早くても
人工股関節の設置が目標の位置に設置されていなければ
まったくもってダメな手術です。
正確に人工股関節を設置したうえで
手術時間が早いことがベストです。
手術時間が早いことは
・出血量の減少
・血栓症のリスクが減る
・感染症のリスクが減る
・筋肉へのダメージが減る
・麻酔時間の延長による体へのダメージが減る
これらのメリットがあります。
私が行っている筋肉を切らない手術方法である
仰臥位前外側進入法(Anterolateral supine approach)を
取り入れている病院が増えてきていますが
同じ手術方法でも
手術時間やクオリティは
手術を行う術者によって変わります。
手術時間に伴い出血量も変わります。
そのあたり(平均手術時間、平均出血量など)はきちんと確認して
どこの病院で手術を受けるべきか
考えたほうがいいでしょう。
「とりあえず俺に任せろ!」
夏に向けて腕を太くしたい
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療
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