快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第184回
184回目のブログ投稿です!
5月30日です!
掃除機の日です!
掃除機をかけるのが意外に好きな
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
人工股関節置換術と術後の痛みです。
人工股関節置換術を受けると
元々あった股関節の変形に伴う痛みは
手術直後から劇的に改善します。
股関節の変形の痛みは術後すぐに改善しますが
術後しばらくは創部周囲の痛みや
リハビリテーションに伴う筋肉痛が続きます。
ただし、
この創部周囲や周囲の筋肉痛は
時間と共に改善していくものです。
ずっと続くものではありません。
術後しばらく時間が経過すると
股関節周囲の痛みをほとんど感じない人が多く、
「Forgotten joint」と言って
股関節の手術をしたことを忘れてしまう方もいます。
しかし、一部の方は痛みが若干残る場合があります。
例えばキズの部分の違和感や痛みが残存したり、
股関節を屈曲する時に鼠径部に痛みが出たりするなど
なにかしらの症状が残存する場合があります。
しかし、
仮に症状が残存するとしても
日常生活に支障をきたすことは殆どありません。
もし、日常生活に支障をきたすような症状が残存する場合には
それは人工股関節置換術の手術の内容が良くなかった可能性があります・・・。
もし手術後に痛みが取れない場合には
セカンドオピニオンを考えてもいいかもしれません。
「あ~寝違えたぁ~~!」
いつでもセカンドオピニオンは受け付けている
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療
京王線千歳烏山駅から徒歩7分
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-36-6 1F