快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第175回
175回目のブログ投稿です!
4月29日です!
今日は昭和の日です。
昭和に産まれ、もうすぐ平成も終わります。
これが平成最後のブログとなります!
そして次のブログは令和になります!
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
変形性膝関節症とレントゲンとMRIです。
変形性膝関節症というのは
関節軟骨の変性と摩耗が起きることによって
関節内の滑膜や軟骨にも障害が発生し、
関節の形態と機能を障害します。
歩行時痛により移動能力が障害されてしまい
最終的には生活の質を著しく低下させてしまう病気です。
変形性膝関節症を診断するには
まずはレントゲンの検査を行います。
通常のクリニックでは、
寝た状態で膝のレントゲンを撮影することも多いと思いますが、
実際には立位で撮影することにより
より正確に評価をすることが可能になります。
さらにより変形性膝関節症の状態を正確に評価するには
MRI検査を行うことが重要です。
レントゲンでは軟骨の摩耗があまりないように見えても
MRIを撮影してみると
予想以上に軟骨が摩耗している場合があります。
さらに、
半月板損傷の程度や
軟骨下骨の骨髄病変の評価も行うことが出来ます。
レントゲンで変形が軽いのに
痛みが強く続く場合にはMRI検査を行ったほうがいいでしょう。
「なんでこんなに膝が痛いんだ・・・」
中学生の時、腰が痛くてMRIを撮影したことがある
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療
京王線千歳烏山駅から徒歩7分
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-36-6 1F