快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第160回
160回目のブログ投稿です!
3月7日はサウナ健康の日です。
サウナで汗を大量にかくのが好きな
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
再生医療とAPS療法です。
当院は人工関節の手術を行う専門クリニックではありますが、
どうしても手術を受けたくないという患者さんがいらっしゃいます。
でも、痛くて痛くて・・・
そんな患者さんのために
人工関節手術を受けるまでの治療の選択肢として再生医療があります。
以前は変形性関節症に対する再生医療という
治療の選択肢はありませんでした。
しかし、
ここ数年で再生医療の分野が年々進んで来ています。
そこで
より再生医療に力を入れるために
当院は第2種再生医療等提供計画番号を取得しました。
今まで当院ではPRP-FD注射を行ってきましたが、
2019年3月から当院では再生医療の一つの治療として
APS療法を開始しました。
APS(Autologous Protein Solution:⾃⼰タンパク質溶液)は
次世代PRPと言われています。
APSはPRPから抗炎症成分など関節治療に特化した成分を取り出したものです。
PRPのなかでもAPSは変形性関節症の治療に特化したものと考えてください。
APS療法は
膝関節内で炎症を引き起こすたんぱく質(炎症性サイトカイン)の活動を阻害します。
炎症を抑えることで関節の痛みを軽減させます。
臨床試験の研究では
中程度までの変形性膝関節症において
1回の注⼊で最大24ヶ月間に渡って関節の痛みと
関節の機能が改善が継続したと報告されています。
今後日本では益々再生医療が発展していくでしょう。
当院では最新の再生医療であるAPS療法を行っていますので
興味がある方は当院で相談してみてください。
https://www.setagaya-joint.clinic/treatment/regenerative_medicine/
焼肉ではキムチ盛り合わせを必ず頼む
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎
京王線千歳烏山駅から徒歩7分
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-36-6 1F