快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第155回
155回目のブログ投稿です!
2月18日は女優の安藤サクラさんの誕生日です。
いつも江口のりこと間違えてしまうのは私だけでしょうか?(笑)
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長のとやままさひろです。
今回のテーマは
人工膝関節置換術と骨セメントです。
人工膝関節のインプラントを骨に固定する際に
骨セメント(接着剤)を使用する場合としない場合があります。
日本で行われている人工膝関節全置換術の約8割の手術で
骨セメントが使用されているのが現状です。
それでは、私は骨セメントを使用しているのでしょうか?
はい、使用しています(笑顔)
・大腿骨に使用するインプラント
・脛骨に使用するインプラント
・膝蓋骨に使用するインプラント
骨に固定するインプラント全てに骨セメントを使用しています。
骨セメントを使用することでインプラントを強固に骨に固定できます。
強固に骨に固定できれば、
リハビリを早期に開始することが可能になるのです。
骨に対する固定力が弱ければ
術後早期にリハビリが始められません。
人工関節の手術では
いかにインプラントを骨に強固に固定するかが大事なのです!
ちなみに
人工股関節のインプラントの場合はセメントを使用していません。
これについてはまた別の機会に触れます。
「工場夜景ってなんかいいなぁ~」
たまにうまい棒が食べたくなる
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎
京王線千歳烏山駅から徒歩7分
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-36-6 1F