快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第136回
136回目のブログ投稿です!
受話器を上げて136に続けて
1をダイヤルすると、
最後にかかってきた電話の日時と電話番号を音声でお知らせしてくれるようです。
またひとつ賢くなった
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工膝関節置換術と輸血です。
人工膝関節置換術を行う際には
皮膚を切開したり、骨を切ったりするため
血が出ます。
そうです、出血します!
そのため
以前は人工膝関節置換術を行う場合には
輸血が必要とされていた時期もありました。
しかし、
現在は人工膝関節置換術を行う際に
・皮膚の切開を小さくすること
・筋肉の切開を小さくすること
・手術中に一時的に血流を止めること
・関節包をしっかりと縫合すること
・点滴や関節内に止血剤を投与すること
これらのことにより効果的に出血を抑えることが可能になっています。
これらの対策により
人工膝関節置換術を行う際に
同種血輸血(他人の血を輸血する)をすることは基本的にはありません。
輸血を行うとしても
自己血輸血(自分の血液を輸血する)を行うだけで十分な場合が殆どです。
結論
人工膝関節置換術を行う際には輸血は不要!
「はぁ~。。。人生って厳しいな・・・。」
たま~に出前ピザを注文したくなる
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎
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