快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第116回
116回目のブログ投稿です!
秋といえば栗ご飯ですが、栗ご飯はあまり好きじゃない
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは、
骨粗鬆症と運動です。
運動によって骨密度は上昇するのでしょうか?
実は、
有酸素荷重運動によって腰椎骨密度が1.79%
ウォーキングによって腰椎骨密度が1.31%、大腿骨近位部骨密度が0.92%
上昇するという論文があります。
これらのデータから
運動が骨密度をあげるのに一つの方法であることがわかります。
筋力訓練の無酸素運動、
ウォーキングなどの有酸素運動など
それぞれが骨密度をあげるのに効果があると考えられています。
筋力や体力が衰えれば
年齢と共に骨密度は低下していきます。
その結果、
転倒してしまうと骨折を起こす可能性が高くなります。
70歳以降の場合、
特に大腿骨近位部骨折を起こすリスクが上がってきます。
大腿骨近位部骨折を起こすと
歩行困難になり手術が必要になります。
こういうことにならないためにも
骨密度が下がっていかないように
しっかり運動を行いましょう!
「はい、腹筋500回やってみようか?」
小学生の時にビックリマンシールを集めていた
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎
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