快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第93回
93回目のブログ投稿です!
ぶら下がれる場所があったらとりあえずぶら下がる
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工股関節が脱臼したら・・・です。
人工股関節置換術の術後の合併症として
脱臼があります。
もし、
不運にも転倒したり事故にあったりして
脱臼してしまうことがあるかもしれません。
脱臼すると激痛のため歩行困難になります。
脱臼した場合にはとりあえず救急車を呼びましょう。
脱臼した人工股関節を整復する場合には
鎮静剤を使用しないと整復が困難です。
鎮静がかかった状態で
脚を引っ張って
人工股関節の整復が出来ればそれで終了です。
ただし
人工股関節が脱臼すると
しばらく脱臼を起こしやすい状態になりますので非常に注意が必要です。
万が一、
脱臼を繰り返すようになり
反復性の人工股関節の脱臼になってしまった場合には
再手術が必要です。
脱臼には気を付けましょう!!
「あら、だいぶ肩が凝ってますね~」
いつも肩が凝っている
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎
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