快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第86回
86回目のブログ投稿です!
ハロ~
アロハ~
そろそろハワイに行きたい気分の
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは、
特発性大腿骨頭壊死症です。
特発性大腿骨頭壊死症とは、
どんな病気なんでしょうか?
特発性大腿骨頭壊死症は
大腿骨頭の一部が、
血流の低下により壊死に陥った状態になる病気です。
この病気は、
骨壊死が発生するだけでは痛みは出ません。
骨壊死に陥った部分が潰れてしまうことにより、
股関節の痛みが出現します。
骨壊死はあっても、
壊死した部分が潰れなければ痛みは出ないのです。
壊死した範囲が小さければ、
壊死した部分が潰れにくいため痛みが出ない可能性があります。
特発性大腿骨頭壊死症が起こる原因としては
・ステロイド性
・アルコール性
・特発性(明らかな原因がない)
の3つが挙げられます。
ステロイドを大量に服用したことがある場合や
アルコールを大量に飲酒していた場合に
股関節の痛みが出始めたら
この特発性大腿骨頭壊死症の可能性があるので要注意です。
特発性大腿骨頭壊死症に対する治療については
またそのうちブログで(笑)
「いてててててて・・・」
ワールドカップの期間はどうしても寝不足になってしまう
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎
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