快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第79回
79回目のブログ投稿です!
794 ウグイス 平安京!の語呂が好きな
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは、
変形性膝関節症の痛みです。
変形性膝関節症とは
膝関節が痛くなる代表的な病気です。
膝関節の軟骨が、
加齢による摩耗や怪我による軟骨損傷によって、
長期間かけて徐々にすり減っていくことが原因です。
一度すり減ってしまった軟骨は、基本的には回復しません。
では、変形性膝関節症ではどんな症状が出るのでしょうか?
まず初期の変形性膝関節症の場合
立ち上がる時や歩き始めに膝の違和感や痛みが
最も早く現れやすい膝の症状です。
立ち上がる時に痛みが出ますが、
この痛みは長続きせず、
歩き出してしまうと痛みがなくなる場合がほとんどです。
軟骨がさらに減っていくと・・・
・長距離歩くと痛みがでる
・休んでいても痛みが改善しない
・正座やしゃがむのが大変になった
・階段の昇り降りが辛くなってきた
・膝が曲がらなくなった
・膝が伸びなくなった
などの症状が出てきます。
さらに軟骨がすり減ってしまい、軟骨が無くなってしまうと・・・
・O脚がひどくなり、歩行するのが辛い
・歩くときは常に痛みがある
・近所にしか出かけることが困難になる
・膝の痛みが夜、目が覚めてしまう
・階段の昇り降りできない
・膝が常に腫れている
・膝が少し動かすだけでも痛い
というような状態になり日常生活が困難になってきます。
変形性膝関節症は進行性の病気です。
適切な時期に
適切な治療を受けることが重要です!
膝の痛みを抱えている方は
目を背けず自分の膝としっかり向き合っていきましょう!
トイレにウォシュレットが無いとテンションが異常に下がる
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎
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