快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第303回
303回目のブログ投稿です!
1月18日です!
都バスの日です。
バスには滅多に乗らない
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
人工股関節置換術と術後出血です。
人工股関節置換術の手術を行う際には
筋肉は切りませんが、骨は切ります。
人工関節を設置するためには絶対に骨を切ります。
骨からの出血は人工関節のインプラントを入れると
ある程度は骨からの出血は止まりますが
完全には止まらなかったりします。
そのために、
術後に傷口の周囲に皮下出血が現れることがあります。
私の手術方法では筋肉を切らないため
術後に筋肉からの出血はほとんどありませんが、
筋肉を切る手術方法の場合、
骨からの出血だけでなく、
切った筋肉の部位からも出血がしばらく起こります。
もちろん術後の出血量が多ければ多いほど
創部の周囲は腫れてしまいます。
そして皮下出血の範囲が拡大します。
その術後の皮下出血は
徐々に足先の方に下がっていき
膝まで皮下出血が下がっていくことがあります。
さらには足の甲あたりにまで下がることもあります。
ですが、
最終的には時間と共に吸収されていきますので
基本的には心配いりません。
はい、
ほとんど消えてしまいますので、御安心を。
というわけで、
なるべく出血が少ない手術を目指していきます!!
気が付かないうちに内出血していることがたまにある
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
当院では私と一緒に働いてみたい熱い気持ちをもった
・整形外科の常勤医師 ・理学療法士 ・看護師 ・医療事務 を求めています。
興味があるかたは ホームページのお問い合わせから御連絡いただければと思います。 まずは見学だけでも大丈夫です! 宜しくお願いいたします。 |
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科・リハビリテーション科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療
京王線千歳烏山駅から徒歩7分
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-36-6