人工股関節置換術の手術直後の痛み

快適歩行

人工関節・脊椎ブログ　第280回

280回目のブログ投稿です！

2020年8月17日です！

プロ野球ナイター記念日です。

昔は巨人戦が毎日のように

ゴールデンタイムに生中継されていたのが懐かしいですね。

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。

今回のテーマは、

人工股関節置換術の手術直後の痛みです。

はい、外来でよく聞かれる質問シリーズの時間です！

「人工股関節の手術後って、凄く痛いのですか？」

この質問、定期的に受けます。

答えは・・・

NO！です。

私はいかに手術後に痛みを感じないようにするかが

リハビリを進めていくなかで

重要なことだと思っていますので、

様々な鎮痛方法で術後の痛みをコントロールするようにしています。

もちろん痛みがなるべく出ないように

股関節周囲の筋肉や腱などの組織にダメージを最小限にするように

手術をするように心がけています。

なるべく組織をダメージを与えないかが

術後の痛みをコントロールするうえでは大事なんです。

もちろん手術方法だけでなく、

鎮痛薬、局所の注射、点滴等

様々な疼痛コントロール方法を用いています。

実際、術直後から全く痛みが出ない場合が多いです。

もし、

仮に手術後に痛みが出たとしても

通常は２～３時間程度で痛みは落ち着くことが多いです。

そして、

手術当日の夜に痛くて眠れないことは基本ありません。

術直後の痛みがしっかりコントロールされれば

その後の痛みもコントロールできる可能性が高まります。

疼痛コントロールって本当に大事なんです。

はい、以上！！

フォーにはパクチー大盛りにしたい派の

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。

世田谷人工関節・脊椎クリニック

整形外科・放射線診断科・リハビリテーション科

股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療

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