快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第260回
260回目のブログ投稿です!
2020年3月30日です!
信長の野望の日です。
昔、はまっていた時期がある
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
とりあえず、
新型コロナウイルスがいつになったら落ち着くのか・・・。
はやく落ち着いてほしいですよね。
今回のテーマは、
APS療法と細胞治療です。
当院では再生医療の治療の選択肢として
APS療法の注射を行っています。
APS注射は再生医療とよく言われていますが
実際には細胞治療(Cell therapy)と呼ぶのが正しいと言われています。
簡単に言えば、
自分自身の細胞を使った治療ということですね。
というわけで、
APS療法は主に膝関節に行っていますが、
股関節や足関節にも行っています。
変形性膝関節症の病期分類
- [Grade 0]
- [Grade Ⅰ]
- [Grade Ⅱ]
- [Grade Ⅲ]
- [Grade Ⅳ]
- Grade 0:正常
- Grade Ⅰ:関節裂隙狭小のないわずかの骨棘形成 , または軟骨下骨硬化
- Grade Ⅱ:関節裂隙狭小(25% 以下)あるも骨変化なし
- Grade Ⅲ:関節狭小(50%~75%)と骨棘形成 , 骨硬化像
- Grade Ⅳ:骨変化が著しく,関節裂隙狭小(75% 以上)を伴う
APS療法はGrade Ⅲまではある程度効果が期待できると思います。
変形が進行し、
Grade Ⅳになると関節軟骨が消失しており、
変形が重度であるため
APS注射は効果があまり期待できないと言われていました。
しかし、最近わかってきたのは
Grade Ⅳの状態でも一定の確率で
APS注射が効く患者さんもいるようです。
ただし、
Grade ⅣでO脚が強い場合には
人工膝関節全置換術を考えたほうがいいでしょう。
やはり、
変形が重度になる前にAPS療法を行うことが重要。
鶏むね肉はタンパク質の宝箱!
基礎代謝の低下が気になる
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
当院では私と一緒に働いてみたい熱い気持ちをもった
・整形外科の常勤医師 ・理学療法士 ・看護師 を求めています。 興味がある先生、理学療法士は ホームページのお問い合わせから御連絡いただければと思います。 まずは見学だけでも大丈夫です! 宜しくお願いいたします。 |
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科・リハビリテーション科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療
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