快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第190回
190回目のブログ投稿です!
6月20日です!
上田馬之助の誕生日です。
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
人工股関節置換術と立会い業者です。
インプラントを使う手術において
そのインプラントを販売しているメーカーの人間が
実際にインプラントを使用する手術に立ち会うことがあります。
それはインプラント、および器械の使い方を
医師、看護師に手術中に教えるためです。
これは整形外科に限らず他の外科系手術ではよくあることです。
特に整形外科のなかの人工関節の手術では
手術中に使用する器械の数が多いため
メーカーの立会いがあることが非常に多いです。
以前に比べて大学病院では
メーカーの立会いの規制が厳しくなっていますが、
一般病院ではメーカーが手術に入ることが
まだまだ現実的には多いかと思います。
人工関節のインプラントや器械の使い方に慣れないうちは
メーカーの人間がいると医師や看護師も安心感があるかと思います。
しかし、メーカーの人間が常時立会いをしていると
医師、看護師にとっては
「何か困ったらメーカーの人間に聞けばいい」という気持ちになりがちです。
私はそれではダメだと思います。
手術において使用する器械は
医師と看護師は全て把握している必要があると思います。
むしろ把握していなければならないと思います。
スタッフ全員が器械についてしっかり把握していれば
メーカーの立会いは必要ないはずです。
私は基本的にメーカーの立会いをさせていませんが、
立会いがないことによって、
スタッフの手術に対するモチベーションを高めることに繋がると思っています。
オペに係わるスタッフ全員が手術に対しての向上心が無ければ
成長はありませんから。
モチベーションはホント大事。
「10月22日は祝日だぜぇ~~!」
週末は掃除、洗濯がルーティンワークの
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療
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