快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第181回
181回目のブログ投稿です!
5月20日です!
ローマ字の日です。
そろそろローマに行ってみたい
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
人工膝関節置換術とX脚です。
変形性膝関節症の患者さんの大多数は
O脚になっています。
しかし、
変形性膝関節症の患者さんのなかには
反対にX脚の人もいます。
O脚の場合は
関節の内側の軟骨が摩耗していますが、
X脚の場合は
反対に関節の外側の軟骨が摩耗している状態です。
X脚になっていても
人工膝関節置換術を行うことによって
脚がまっすぐになります。
ただし、X脚の場合は
内側側副靭帯がゆるんでしまっている場合があるため
その場合には通常よりも拘束性が高い
人工膝関節のインプラントを使用します。
変形性股関節症の患者さんのなかには
X脚になっている場合があります。
その場合、
股関節の変形を治しただけでは
歩行障害が完全には改善しない場合があります。
その場合にはX脚を手術して
体重がうまく膝にかかるようにしたほうが
歩行しやすくなるでしょう!
「痛みから解放された~~い!」
たまごかけご飯が好きな
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療
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