快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第169回
169回目のブログ投稿です!
4月8日です!
とりあえず今日は指圧の日です(笑)
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
膝関節の痛みとAPS療法です。
当院は以前のブログでも触れていますが
人工関節治療をメインに行っていますが、
再生医療にも力を入れています。
再生医療を行うためには施設認定が必要なのですが、
当院は第2種再生医療等提供計画番号を取得しています。
現在当院で扱っている再生医療としては
APS療法といって次世代PRPと呼ばれている治療です。
日本ではまだ去年から始まったばかりの治療です。
APS(Autologous Protein Solution)には
・抗炎症性サイトカイン(IL-1ra,sTNF-RI,sTNF-RII,IL-4,IL-10,IL-13,IFNγ)
炎症性サイトカイン(IL-1,TNFα)の働きを阻害する
・血小板由来成⻑因⼦(PDGF-aa, PDGF-bb)
細胞の複製を刺激し、 血管形成・上皮形成・肉芽組織形成を促進する
・形質転換成⻑因⼦(TGF-β1, TGF-β2)
細胞外マトリックス形成を促進し、骨細胞の代謝を調節する
・線維芽細胞増殖因⼦(FGF)
内皮細胞および線維芽細胞の増殖を促進する
などが含まれています。
関節の痛みを抑えるための様々な成分が
APSには含まれています。
手術を悩んでいる方は、
まずはAPS療法を考えてみてもいいかもしれません。
「ちっくんしますよ~~」
注射よりもマッサージが好きな
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎
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