快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第159回
159回目のブログ投稿です!
3月4日はミシンの日!
または、バウムクーヘンの日です。
はい、バウムクーヘン好きな
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは
人工膝関節再置換術の原因です。
人工膝関節全置換術後に
なにかしらのトラブルがあり
再手術が必要になる場合があります。
では、どういった原因で再手術になるのでしょうか?
日本人工関節学会の登録データによると
上位5位の原因は
1位、人工膝関節の感染
2位、脛骨インプラントのゆるみ
3位、大腿骨インプラントのゆるみ
4位、ポリエチレンの摩耗
5位、膝関節の不安定性
人工膝関節の再手術になる理由は
感染症が一番多いってことですね。
人工股関節よりも人工膝関節のほうが
感染症が起こるリスクが高くなります。
人工関節が感染症を起こした場合は
基本再手術になります。
抗菌薬の内服や点滴治療だけでは基本寛解はしません。
しかも、感染症の場合には
再手術が何度も必要になる可能性があります。
感染症を起こすと治療に長期間かかります。
あぁ~~・・・
感染症は怖い怖い・・・。
定期的に風邪をひく
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
世田谷人工関節・脊椎クリニック
整形外科・放射線診断科
股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎
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